経営とはお経を営むということ
経営者には、ふたつのタイプがあると思います。
目先のお金を儲けたい人、人を育てたい人、どちらのタイプが正しいというわけでも
ありませんが、事業を継続することは、苦しいことです。経営者は、すくなからず、
仕事を、提供しお給料を支払い人さまの幸せを願って働いているものです。
決して、自分の幸せのためにはたらいているのでは、ありません。
職場とは、働きたい人のためにあるのです。
京都の友人はお仕事頂いてありがたいと口癖のようにいいます。
人には文句をいって働く人、ありがたいと言って働く人。
文句を言う人は、病気にかかりやすいと言います。
運命とは自らが招き、境遇は自ら作るものです。
経営をしていて、不思議な現象によく出会います。
たとえば、人が去ったあと素晴らしい人にであったり、会社が騙され大金の
損失があった時など、それ以上に利益が出たりと、、。
まさに、私はこの天の加護によってまもられてまいりました。
経営とは、「お経を営む」と書きます。お仏壇に手を合わせるがごとく、まさに、この世の
しがらみとのたたかいなのでしょうか?
今日も不思議な事が、、。ある、専門職のスタッフをさがしていますと、「いい人いてるから、
紹介させてもらうわ」と。そして、三月から、こちらで働いてくれるようになりました。
みなさんもっと幸せに働きたいと願っておられるのでしたら、天に向かってご奉仕することです。
たとえば、売り上げが悪い。お給料が少ない。条件が悪いと並べたところで、何の徳にもなりません。
何十年も働いて、実証を積んでいるがゆえに分かることなのです。
お客様が、ほしいのならお客様を楽しませることです。
給料がほしいのなら、今の三倍働くことです。
ただただまっすぐ、人のため世のため歩いている人の事を天は見放すことはありませんね。
こうなりたいと願うのでしたら、愚痴をぶつける前に、人の何倍も働き天の銀行にげたをお預けに
なってみてはどうでしょうか?
そのような人を、天は必ず守ってくれることでしょう。天の銀行は何倍もの利子を付けて幸運と変わることでしょう。
今の世代の人は、やれこれが違うあれが違うと、目先の結果を追い求めるのではなく、もう少し、辛抱して自分を認めさせる
長距離ランナーでいたいですね。私もこの年になって、何が起きようともう、うろたえることはありません。
今、この世で働かせてもらっていることに感謝、感謝、、。二度とない一日を職場の提供者として、
一生懸命に生きるだけです。