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  • 椎葉村観光大使椎葉哉子の日記

    椎葉村観光大使
    椎葉工務店グループ創業者 椎葉かな子が
    椎葉村の事、日々の事柄、想いを綴ります

    逆も真なり

    今日、枚方市で五六市『くらわんか舟にちなんでつけた
    マルシェ』に出展しました。
    出展の目的は、椎葉村観光PR、椎葉村特産品販売です。
    あいにくの雨にも関わらず、多くの人で賑わっていました。
    朝早くから、会長の命令で、動き出したのは、やはりうちの
    若手社員のようです。
    ここで面白い話をさせていただきます。
    私が二十代の頃、社会が好景気だったにも関わらず、
    私たちのような、小さな「商い」の家では
    賞与のことを「もち代」といっていました。
    世の中しらずの私は、この言葉は、人を「バカにしているようで、
    働くとは「乞食」扱いか?と落ち込みました。
    今となっては、懐かしい愛に満ちた言葉です。

    今、時代は、働く人に都合よくなっています。
    しかし、どの業界を見ましても、人情のある人は、
    少なく、一人寂しく働いていると聞きます。
    働くことが、「楽しい。うれしい」と感じてもらう為に、
    ひとつだけ、ヒントになる提案があります。
    それは、人と反対のことをすることです。
    たとえば、早くお金がほしい、そんな人は
    ボランティア精神で働くことです。
    経営者も従業員も、同じです。
    少子化の今、子供は多くが良いです。
    儲かる仕事より、損をする仕事が、いいです。
    楽より、苦がいいです。
    ゲ~ムより、読書がいいです。
    英語より、日本語がいいです。
    薬を多く出す、医者よりほどほどに出す医者がいいです
    事実私たちも、家売りに専念するべきで、
    椎葉村の特産品売って、何になる・という、人もいますが、
    ほんの心ばかりのふる里への「お礼」の気持ちです。
    この運営について、経費はかかります。
    実際私たちが、いい車に乗ったり、別荘持ったり、
    贅沢しなければ、それで言いのだと想います。
    昔の人は、人の為は、自分のためといったものです。

    いつかきっと、いい日のために、、。
    みなさん、枚方五六市へ、しいたけ買いに来ていただければ
    幸せで~す。

       

      

    
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