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  • 椎葉村観光大使椎葉哉子の日記

    椎葉村観光大使
    椎葉工務店グループ創業者 椎葉かな子が
    椎葉村の事、日々の事柄、想いを綴ります

    「エルトウールル号の記憶」

    皆さんは、もし故郷があるとしたら、ほこれるものがありますか?
     私が生まれたに故郷の串本に帰ってきました、。 串本が日本に
    誇れるもの、、なんだと思われますか?あくまでも、個人的な感情に
    すぎませんが、現代のトルコと両国の間で、結ばれる深い友情の原点
     それが串本町だと思います。まだ、オスマントルコの時代、トルコの軍艦が、串本沖
    で遭難しました。地元の人々が、乗り組み員を懸命に救助しようとする姿が、トルコに伝えられ
    、 百年の時を経ても、「日本人」の「恩」を忘れることはないと言われています。
    私も、溺れる人がいれば、助けられる人でいたいと思います。こんなに見えても、海で育った子です。
    田並沖を、小学生の時に泳いだものです。
    私達は、経済優先という暮らしに翻弄してきたためでしょうか。、自分本位な事を考える人が
    多くなったように思います。人のことを気にかけれる「日本人」としての、優しさを失ってほしくありません。 
    この日は、母の日と重なり、高齢でありながら、誰の世話にもならず、畑仕事を楽しんでいる父と母に
    「元気?」とだけ言って、帰路につきました。明日から、従業員を預かる社長業が、待っています。

    
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