いつでも、どこでも想っています
中小企業の社長が考えていることは、だいたい似ています。
従業員さんは、いつも「簡単」に辞めるという言葉を使いますが、
経営者は、いかなる時も、やめれないのです。
それこそ、歯を食い絞って、なきながら「前進」するしか方法は、
ないのです。
今から、十数年前、「改善したい」という気持ちを従業員にわかってもらえず、苦しみ
のあまり、一人旅に出かけました。
いっそ、もう、死んでしまいたい。という反面、もういっかい
一からやり直したい。という、気持ちも持ち合わせていました。
、旅先で読む「企業の成功者の本」は、打ちひしがれた「心」に
勇気と希望がわいてくるものです。あれから、月日がたち、私なりに従業員ともども
少しは成長させていただきました。
私は、一人旅が好きです。
其れは、移動中にも「お仕事」を考えれるからだと思います。
日本電産、永守社長の「社員に言い続けた、仕事の勝ち方」を
移動中に読みきりました。
社員の士気が全てを決める。
企業の力の差は、社員の意識の差である。
私たち夫婦の間でも、「企業理念では、飯がくえるか・」
と、夫に言われたことがあります。
かつて、辞めていく社員に涙したのは、「お金」ではなく、その人に「本当の
幸せとはなにか?」を、気づいてもらえなかった「悔しさ」でした。
私の会社は、小さな会社ですが、私自身の「苦労」と引き換えに
今、後継者が、ひとり残らずがんばろう。を、テーマに、人を束ねようとしてくれています。
企業理念「一人のために、1軒のために」は、
それなくして、ここで幸せになれないから、、です。
ここで働く以上、入場料を貰いたい。
そんな、会社を目出したいと思っています。
ある人は、このように思うかもしれません。
「一人のためにといったのに、何もしてくれないじゃないか?」
そのような、人間の暴走を、間違った方向へ行かないように、
親として、日本人らしい、「おもてなし」の文化をもった、
「心優しい人」に育ってほしいと願いながら。
想いを伝え、「形にする」には、時間がかかるもんです。
頭を空っぽにして、整理するには、スロ~ライフの一人旅はお勧めです。